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月別アーカイブ: 2025年3月

帰省し、思った事    副嶋 宏

お正月に地元長崎へ帰省し、佐世保に住んでいる義母、義弟家族とも会い、地元は長崎市内なので暇がある時は佐世保から長崎へと移動し、地元なので観光はしませんでしたが住んでいた時と違う部分も多々見受けられ、長崎を離れ10数年経ち、あの頃の自分より成長したかなと思っていましたが、自分の成長より、街の成長の方が早いと痛感しました。そして、甥っ子姪っ子の成長も早くて、そこでも驚きを隠せませんでした。身長は小学生で止まり、体格は中学生で止まり、早熟だった自分は甥っ子姪っ子に、いつ身長を抜かされるのかと思う時もありますが、天真爛漫な2人が色々成長していく姿を、これからも楽しみに見ていきたいと思う、叔父でした。

読書  B・I

最近は、色々と行うことがあり、読書する時間もあまりとれず、本もたまる一方ですが、最近読んだ本の一つを紹介します。

タイトルは、銀の猫・作者・朝井まかて氏直木賞作家です。内容は、江戸時代の介護をテーマとした小説です。あらすじは、嫁ぎ先から離縁され、母親と暮らす、お咲。彼女は年寄りの介護を助ける、介抱人のプロ。江戸の家族や、お咲と接するお年寄りとの中で、終末期やお年寄りから教えられる人生の教訓。平均寿命は、今に比べて大分短いが、その中でも案外現役長寿の方々もおられ、その方々の江戸の様子や案外介護事情が進歩的で、武家社会も介護に対して寛容な様子が良く描写しており、今の自分の職業との対比や教えられることが多い1冊です。

時間があれば、是非、一読を。

介護の仕事でも心技体

ビジネスやスポーツの世界では、心技体というキーワードがよく使われています。

それぞれの分野において言葉の定義は異なっているところはあるのですが、一般的には、心の状態、知識や技能、体の状態が整っている時に最高の力を発揮できるという考え方のようです。バランスよく能力を発揮させるには、日ごろからの心がけや行動が求められることと思います。介護の仕事を行うにもこれらは当てはまります。

心のあり方については、自分が何のために仕事をしているのか、ということについての強い(あるいは筋の通ったという方が良いでしょうか)芯となる考え方がとても大切だと思います。ビジネスの世界では、他者の幸福を願う気持ちで行動する時に、自分も幸福になれるという原則が強調される時があります。

有名なイソップ寓話の3人のレンガ職人の話があります。ある旅人が、旅の途中で3人のレンガ職人に出会います。この旅人が「何をしているんですか?」と尋ねると、1人目は「言われたとおりレンガを積んでいるんだよ」
2人目は「レンガを積んで壁をつくっているんだ。賃金がいいからね」
3人目は「教会の大聖堂をつくってるんだ。この仕事に就けて光栄だよ」

三者がそれぞれの心のありようを表していますね。3人の職人の仕事に関わるスタンスの違いによって、いずれは仕事の結果にも差異が出てくることが感じられます。 1人目の職人は目的意識がありません。2人目の職人は仕事の目的は生活の為と定義しています。3人目はどうでしょうか。おそらく偉業に携わる仕事に携われることを特権と感じていますね。3人目の職人、もちろん素晴らしいですが、次回、別の視点からも現代においては求められる心技体の心のあり方について、どのように仕事に取り組んだら良いか、お伝え出来ればと思っています。

  走行するオートバイ   上原さつき

最近のオートバイを運転する方の意識が、左側を走行するのではなくて、中央分離帯を走行してくることが多くなって来ている。

右折するために、右折レーンに入りかけた時にオートバイがすり抜けて行った。びっくりして、ハンドルを戻し確認しながら右折レーンに入った。又よく見る光景では、対向車線の中央で走行して、行き場がなくなって、車列の割り込んでいるオートバイもいる。

50㏄以下のオートバイは中央車線を走れないが,50cc以上のオートバイは走行可能と習った。車線変更時は,右見て左見てから、ハンドルを切るようにして、注意深く行いたい。