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先日視覚障害を持っている方に同行支援を正しくするための研修を4日間受けて来ました。最初研修を受ける前の印象はなかなか視覚障害の方が周りにいなかったので想像もつかない世界なんだと簡単に考えていました。
研修を受けて視覚障害の中にも色々な病気があり、一番多い緑内障、糖尿病からなる視覚障害もあるみたいです。
各病気によって見え方が変わり、視覚障害の方が全くすべて見えないわけではないということに私はびっくりしました。
真ん中だけ見える方、下だけ見えない、白く光って見えたりその人によって変わるためその方に応じた対応をしていく事が大切なんだと思いました。
あとは視覚障害の方の同行はもちろん、代読
代筆というものも学びました。
代わりに郵便物を読んで理解できるように説明をしたり、レストランのメニューを細かくお伝えしたり、私たちは相手に伝わる様にお伝えしなければいけないため語彙力を求められます。あとは市役所に行ったりした際はサインをしてもらうために専用ボードみたいな物もあったりするそうです。
街中には信号を渡る際、鳥の音で横断する方向がわかったり、駅の手すりの最後に点字があり手すりが終わるサインや、交差点の横断ブロックなどがあり、いままで意識せず街を歩いていたけれど、色々な場所に工夫があるんだなと思いました。しかし当事者の方はまだまだ生きづらく社会全体が変わって一人一人が自分らしくいれる社会になることを願っています。
夏の風物詩でもある花火。
本来は慰霊(飢餓・疫病で亡くなった人々を弔う為)・鎮魂・平和への願い・疫病退散等の願いが込められていたようです。
最近は音楽にのせて打ち上げたり、屋外で行われるLIVEやテーマパークでも上がる事が多く楽しまれています。
私が子供の頃は、公園や広い広場、浜辺や河原で手持花火、ちょっとした打ち上げ花火は楽しむ事ができたと思いますが、最近は音や煙、火の粉が飛んで危険、後始末等のマナーが守れない事等が原因で規制がかかり家庭ではなかなか楽しむ事が難しくなってきています。
浴衣等でおしゃれを楽しんだり、友達や大切な人等と一緒に楽しむ事ができる大切な時間でもあると思うので、なくならないように守っていきたい日本の伝統文化のひとつだと思います。