ブログ|ケアスティ ゆい・ゆい

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終末期ケア専門士 M.T

今、終末期ケア専門士という資格の取得に挑戦しようとしています。

きっかけは、父親の病気でした。

体調の変化があった翌日に、実家の担当の地域包括センターに相談し、介護保険の申請を行い、担当ケアマネが決定する等、慌ただしくはなりましたが、自分が出来る限りの事は出来ました。

それから1か月も経たない内に、再び救急搬送の必要性が出てきてしまい、救急搬送し検査したところ、入院する事になりました。

救急搬送した翌日に精密検査の予約がとれていた為行う事が出来たのですが、1万人に1人の確率の病気を患っている事が判明し、大学病院に転院し治療する事が決まりました。

大学病院では、検査や手術等の治療で辛い思いをしてしまうのは避けられない事、体力的に耐えられるかどうかという事、後遺症が残ってしまう可能性が高いという事から辛い治療をするよりも療養を勧められ、余命宣告を受けました。

日々弱っていく父の姿を見ているのもそうですが、余命宣告を受けた時は、私も同席していた母も涙が止まらなくなりました。

介護の道に進むきっかけが両親の高齢でした。

仕事での経験が役に立てているように思えるので後悔というか悔いは残らないように動けているのではないかと思いますが…

終末期にも自分なりに何か出来るように、最期まで悔いが残らないようにとの思いで、勉強に取り組んでいきたいと思っています。

「ノーマライゼーション」  綾部義雄 

この言葉を初めて知ったのは「介護職員 初任者研修」を学ぶ時でした。これまでは全く知りませんでした。ノーマライゼーションとは健常者と同じように近づけるという意味であり、それを思い出せば、私は自動車整備業界で生きてた頃、様々な健常者達に支えられてきた事が事実でした。自分の出来る事は進み、出来ないところをどうすれば出来るのか?その繰り返しでした。その行為は障害者差別行為ではなく、私に対する理解あってこそ育てきました。例えば「電話が鳴ってるのにどうして、かけなかったんだよ!」「ベルト鳴ってるよ!」等と怒られたりする事が何度もありました。この為、言い訳は出来ず、謝罪するばかりでした。私の欠点はあります。それは「内気」です。自分の思ってる事、考えを人に伝える事が出来ず、謝罪してしまう傾向があります。それでも大きく成長して来たんだなと自動車整備業界での社長をはじめ、同僚の人達やお客様に感謝しております。そして事情により退職し、転々と職を変えてきました。全然違うんです。ここの神奈川県では障碍者に対しては厳しいんだなと感じていました。失敗は許されない。障碍者に対しての信頼度が極めて低いんです。私はそれに対して反発し口論等と繰り返しました。何故なら私には元プロの自動車整備士であるプライドがあるからです。健常者だって失敗はします。だからといって障害者にやらせない。そうなってくると、こっちは仕事がやりにくくなります。これは障碍者差別行為だと感じられ、この為、不満にぶつけて何度か発言、口論等で口喧嘩を起こしてしまう事があります。特に神奈川スバル(株)部品センター1番大きかったでした。ここで初めて悟ったのです。自分の思っている事、感じた事を人に伝える事です。そうしないと人は動きません。「あんたみたいな奴は初めて見たよ。だってさ、俺は24時間テレビを見た時だよ。みんな頑張ってるなぁって感動したんだよ。なのに、あんたの場合、全然、違うよ。」と私はこう答えました。「それは、あんたの見ている世界は幅狭く見ているだけなんだよ。俺は色んな障害者を見てるんだよ。自分が出来なくて悔しくて泣いている人がこの世にいっぱいいるんだよ。それをお前はわかってないんだよ。」私は知っています。この為、正義感があり、障害者達に責める事が出来ない優しさはあります。そして私は介護福祉士を学ぶ中、三つ大切な言葉を学び得られました。一つ目「ストレングス」二つ目「パワーメント」三つ目「アドボカシー」ストレングスとは相手をどこまで出来るかを把握すること。パワーメントとは自分の能力を発揮すること。アドボカシーとは、その人の出来ないところを代弁すること。世の中にはアドボカシーが多いようですが、私の場合、それらを全て受けられました。自分が出来ない等と言い訳はしない。自分が出来る事をとことん追求して進んでいく。こうして同じ事を繰り返す日々の中で様々な人達に怒られたり、障碍者達に嫉妬されながら裏切られたり等と、その時の痛みや悔しさを味わえ、そんな中、私を支えたのが社長でした。そこが「ストレングス」と言えるでしょう。「ストレングス」から「パワーメント」へ導き、聴覚障害者が取得してはならない法律を乗り越えて国家自動車二級整備士の取得し、ここから厳しく険しい道のりを歩いてきました。孤立して行く寂しさ、悲しみ、悔しさ、痛みを私には十分、浸みこまれていきます。この為、多くの人達をサポートしたい。自分が人の為に役に立てる人生を歩きたいと強い願望を持っています。新しい出会いがあった時、こんな風に思っています。私が亡くなる寸前に励ましの言葉なんていりません。「私は知ってたよ。貴方って本当に頑張り屋さんだったよ。内気で口数の少ない貴方は自分が介護職には向いてないと知っていながら、負けん気で頑張ってたよ。辛かったでしょう?お疲れ様です」と言われたいくらい私は、そんな人生を歩きたいんです。勿論、障害の持つ利用者さんに強制いたしませんが、私を育てた多くの健常者達に感謝して謙虚を持ち、私は、ここで新たにスタートします。

勉強会で学んだ事 青木

毎月、サ責勉強会を開いていて、サ責は毎回参加することになっています。担当の私ともう一人のスタッフとで内容を検討し資料作成しています。以前より勉強会は行われている為に重複している内容もあると思います。

基本の身体介護・生活援助・季節により感染症対策・嘔吐物の処理の仕方・脱水・熱中症対策・車椅子移乗等様々です。基本は分かっていても、応用編は利用者様の状態に合わせてケアを行えるか?という事だと思います。

基本編から応用編をケアに入るスタッフ皆が同じように利用者様のケアができるか、という事になり、勉強する事で、ステップアップにもつながります。サ責勉強会で色々テーマを決めて学んでいきたいと思います。

消防団の活動を通じて 山口 貴子

私は、地域の消防団に入団してから、かれこれ10年程になります。子供の出産などで、一時休んだこともありましたが、今は、土曜日、日曜日の活動のある日は、ほぼ毎回出ております。いろんな職業の人たちと、そのような活動をすることにより、自分の視野も広がり、知識も深まるかと思います。又、消防団の活動をすることにより、火災や震災に対する、予備知識が増えて、自分にとってプラスになると思いますし、そういう時でも対応できるかと思います。今後も末永く、退職という日を迎えるまで、消防団に所属して、あらゆる活動、知識を深めていきたいと思います。

我が家のアイドル小梅ちゃん R.N

我が家には7歳のトイプードルの小梅ちゃんがいます。仕事の休憩時間に帰るといつも玄関で大歓迎してくれます。毎回、数年ぶりに会ったかのような歓迎を受けると心が温かくなります。私は実家を出ていた時期もあり実際に小梅ちゃんと過ごした期間は4年ほどです。なのでもう7歳になったという時の速さに驚きつつ、寂しさも感じます。最後の日に後悔しないように仕事終わりも頑張って散歩へ行くようにしています。散歩コースは小梅ちゃんがリードして決めます。本当は飼い主の少し後ろを歩くのがしつけられた犬と聞きますが、我が家では可愛いので良しとされています。自分が行きたい道と違うと横目でこちらをスンと見ながら止まって抵抗し、そっちに行ってあげるとまた歩き出すという完全にお犬様状態です。しかし犬を飼ってから家族が小梅のところによく集まるようになったり、会話が増えたりしました。ストレスやプレッシャー、悲しいことがあった時も、ふわふわな体に顔をうずめると癒されました。

いつもただクッションの上で寝ているだけのように感じる小梅ですが、とても大きな影響力を持った犬です。そしてたくさんの癒しと幸せを感じさせてくれます。そんな小梅に感謝を伝えたいです。

3月から約3年ぶりに復職しました。

母が体調を崩した事で、通院に付き添ったり、毎週末に実家に戻る必要が出てきた為でした。

離職してすぐに実家近くの有料老人ホームで働き始めました。

片道約1時間は最初の内は自分の時間が取れる事で頑張れていましたが、次第に疲労がたまってしまい、意図せず体重も減少してしまい、約1年ほどで退職する事に…

幸い母の体調も回復したことで、付き添い等の必要がなくなり実家通いの日々は終わりました。

又、何かあった時に動きやすいようにと今度は派遣で働く事に…

老人保健施設で介護職だけでなく看護師、医師、リハビリ職の方々と働き始めました。

ここで働いている時に施設内でコロナの感染が広がり、クラスターにもなり、自分自身も感染してしまい、バタバタな日々を過ごしました。

約2年経った頃、声をかけて頂きゆいゆいに戻る事になりました。

ゆいゆいに戻ってきてから、以前からのご利用者様、ご家族、施設職員等から「お帰り」「またよろしく」等笑顔で温かい声をかけて頂く事が多く、温かい気持ちにもなり、励みになっています。

改めて、これからもよろしくお願い致します

。              М・T

本の話   B・I

最近、ペーパレス時代になり紙の本が一時の売り上げの三分の一位になっていると聞きます。私はいまだに昭和のスタイルを保ち続け本を瀬古瀬古と購入しては、たまり続け大変です。

会社での介護に関する情報も紙よりはむしろスマホやパソコンから情報を簡単に検索し得ていますが、改めて本での確認をするとスーット頭の中に入る気がしますが、皆様はどうでしょうか?今後も紙のにおいや質感から本や雑誌を買っていくと思います。置き場所を考えなくてはならないことが悩みですが、楽しいことでもあります。

本を読み情報を得て自分の生活や知識を貯めていくことはライフワークバランスとして切っても切れない事なので、楽しくワクワク生活を潤うようにしていきたいです。

三苫の1ミリの介護  上原さつき

介護の場面でも、この1ミリの介護が利用者の気持ちを救っていると、感じる時がある。全部を救いきれないが、この1時間の接点を楽しみにされ、自分を解放し、明るく健康に過ごせるように支援する、大切な時と意識していきたい。利用者本人では解決がつかない問題がかぶさって、息苦しくなられている状況だが、救いの時はどこかにあると信じて、ケアマネジャーと相談しながら、良い提案が無いか、考えていきたいと思っている。明るい笑顔が1ミリでも見られ、心が折れる前に手を差しのべて気がつけるように注意して見守りたいと思っている。

仕事の合間の癒し   A

毎日介護の仕事をしている中で、休憩時間に自宅に戻れる時は帰っています。昼食をとるという事もありますが、午前中の疲れを吹き飛ばすような癒しを求めて帰る事でもあります。自宅玄関を入り2階に上がろうとすると、ポンポンポンと床をたたく音がします。階段上には、お座りした犬のふうちゃんが、お帰りと尻尾を振って待っていてくれます。この子の笑顔を見ると疲れが一機に吹き飛んでしまいます。お昼休憩の、わずかな時間ですが、毎日私にとっては仕事の合間の癒しとなり大切な時間です。ゴロゴロ昼寝をしていたとしても、必ず階段上に笑顔で迎えに来てくれる事が嬉しく思えます。頭や身体が疲れていても午後にはまた気持ちを入れ替え仕事に向かうことができます。ふうちゃん毎日、元気をくれてありがとうと言いたいです。

盛り上がったWBC観戦 山口 貴子

今年度のWBCはとても観るに値する価値ある試合であると思えました。        個人的には、ダルビッシュ有選手のファンであり、今回の選手の中では、最年長ということで、落ち着いた面持ちであったかのように思います。彼が投げる際には、ハラハラ、ドキドキで、テレビを観ておりました。あいにく、調子があまりよくない様子で、本調子ではない様子ではありましたが、チームをひっぱるのに、かなり貢献していたかと思います。 影の下の力持ちという感じで、ベンチでは、とても盛り上げていた様子が、報道で取り上げられていて、益々ファンとなりました。                  これからも、メジャーとしての彼の活躍を応援していきたく思います。